ぽんぽんぺいんでつらたんなので、おしごとおやすみしまーす

🗣: バイクに乗ったり、ものづくりしたり、ひたすら寝たり。

WebCampでRailsの勉強をしたので紹介する

はじめまして。ろんです。

もともと福祉系の仕事をしていて、縁あって今はエンジニアの仕事をしています。

(正確には、次の会社を探しているところですが)

  

今回は自分がエンジニアという肩書きでお仕事をしていく導入でお世話になったプログラミングスクールと、そこで学ぶ経緯について書いていこうと思います。

 

もともとSEとして都内のSIerに入社、1ヶ月ほどJavaを書く機会がありました。

ひとりで送り込まれた現場では、テスター・詳細設計から降りてくるコードの実装などを担当していましたが、速度感のある開発がしたいという気持ちが抑えきれず、1年程でこの会社を退職しました。

 

無職期間は手当を貰いながらPHPPython, Ruby, Swiftなどを学習系のサイトで学んだり、

ローカルで動くアプリを作ったりしていました。

 

運よくpaizaのやっている転職支援サービスで未経験可の求人を発見し、面接、入職に到るまではslim, SaSS, jQuery、基本的なRailsの取り扱い方をRails tutorialなどで勉強していました。

 

しかし、外注として一緒に働いていた先輩に「このままのスキル感じゃヤバイ」

と脅された事、個人的にも「このままでは死ぬ(将来継続して収入を手に入れるスキルが身につく気配がない)」と感じていた為に、バックエンドのお仕事もしていきたいと考えました。そこで、働きながら学べるプログラミングスクールです。

 

 

とりあえずやりたいことはないけどエンジニアという肩書きでお金は稼いでいきたい

その足がかりとして

・アプリケーションを作成する上で基本的な概念MVCを人に説明できるようになる

・フロントエンドの最低限(SaSS / CSS, html)の自分のコードを根拠を持って人に説明できるようになる

・この先のことはわからないけどとりあえずRailsでアプリを作れるようになりたい

みたいな目標をもやっと掲げてスクール巡りをしました。

 

結論から言うと、最初の会社と比べて給料は7万円ほどあげてもらいましたし、

フロントエンドで採用されたものの、要件に挙げられた機能を丸ごと担当するレベルになりました。つまりは未経験・仕様も全くわからん状態からフロントとバックエンドを兼任しました。

 

WebCampの良かったところ

 

・メンターが優しい、無駄に絡んでこない、質問には教室が閉まるギリギリまで答えてくれる(私のようなコミュ障に適した距離感)

・とにかくメンターが寛大、業務的な悩み・技術的な興味の問題にも、カリキュラム外であるに関わらず、時間を割いて話を聞いてくださっていました

・自習スペースが綺麗、眺めが良いので精神衛生上良い(私が居たのは渋谷の神南の方でした)

・カリキュラムにめちゃくちゃ難題が含まれない

・コードはGithubで公開してもいいらしい

・受講生もギラギラしていなくて平和そうな雰囲気

 

私はアプリケーションの制作コース(Ruby on Rails)をTwitterの社長割で利用しました。3ヶ月コースで300k…だったかな。社長割の説明については割愛します。

身につくスキルはhtml, css, RailsMVC設計と仕組みについて。

コスパ的にはトントン、手に職の先行投資なのでお安いくらいかと思います。

他のスクールだとプレゼンも込みなガチガチのハードモードなカリキュラムもありますが、WebCampは心理的な負荷が少なく、教室も綺麗でとても通いやすかったです。 

 

WebCampで習得した技術など

・DBの基本的なセットアップ( mysql )、 環境構築系

・モデルとコントローラの違い、バリデーションの設定、複数モデルの絡んだフォームの作成

・インデントが綺麗になった

・なんとなくで使っていたcssプロパティの説明ができる( floatは要素自体が浮くので後続の要素を巻き込まない為にはclearfixが必要、みたいな )

スマートデバイス対応する根気

 

業務でその後伸ばしていった技術・実装( 一部 )など

・ erbを使ってcontrollerたたいたり、API叩いたりして動的なフォーム追加や勘定計算するフォームのバグフィックス( 非同期処理系の実装 )

・DragDropというgemを拡張してインプットからpdf, csv, xlsxファイルなどをアップロードできるようにする( gemの公式ドキュメントを読み込む根気 )

・スコープをモデルに作って抜きたいデータの設定、ransackというgemを拡張してオリジナルの検索スコープを作る( 多対多の子モデルの条件で親モデルを検索かける感じ、SQL周りの勉強 )

 

この他に新規モデルの追加とか、決済周りのステータス変更とか重いとこもやってました。ちなみにこの現場にはロジックレビューできる人はいませんでした。

一緒に提携して仕事している外注さんに聞きながら頑張ってました。

頑張ってくれるメンターさんと1つの作品の完成までやり抜くことで、そんな辛い状況でも生き抜くガッツが育まれます。

 

他にも言いたかったこと

・エンジニアは基本的に質問しない生き物( 自分の意見や不明点が明瞭でなければ誰も話を聞いてくれない世界 )

・メンターに憧れて講師になりたいなら少なくとも2年は現場で仕事してみて欲しい

・インフラトップの社長はイケメン